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センター試験の話です。

はてさて、とんでもないことを言ってしまいました。もちろん、頭の中では分かっているのですが、これを言葉に組織していくのはなかなか難しいです。日中、つらつら文章を考えているのですが、どうなりますやら。

前提:年代的にセンター試験の前身、共通一次試験(死語)を受けていません。国公立大は一期校、二期校(どっちも死語)最後の世代であります。浪人したら、共通一次を受けると言う崖っぷちでした。ただし、(当時の)新課程第一期生でもあります。試験自体では、マーク・センス方式が一部で実施され、同時に、小論文という未知の問題が表れ始めていました。“受験生ブルース”(ボブ・ディランの替え歌だ)に代表される大学受験制度改革の議論が喧しい頃であります。私自身は国公立は落ちまくり、都会の某私大にもぐりこむのがやっとでした。受験した動機は当時のホームランバッターの出身校と言うだけで、しばらく、挫折感だけが残っていました。
そして、いまは、もうすぐ受験生の親になろうとしています。

その私が、なぜ、センター試験の意義について懐疑的なのか、のお話です。悔恨の思いも一部込めて。

一番受け入れがたいのは、同一の問題を全国一斉に実施することです。これでは、かえって学校の序列を進めるのではないかということです。この点数だからこの学校、この点数しか取れなかったからあの学校と言う進路指導をされるのではないかと懸念するわけです。少なくとも、あの頃のわが母校の進路指導部ならやっていたでしょう。国公立に何人合格させたかが、指導部の力の証明、ひいては、その学年の学生の評価とされていました。君はこの点数だから入れそうな学校はこことあそこ。あ、そこは無理無理。と言う指導しかしていませんでした。お前に東大が受かるわけがないといわれた友人が、一念発起、見事合格しましたが、まさかそこに深謀遠慮があったとは思えません。とても、その友人のことを思っての指導とはいえません。この歳になっても根に持ってる奴は何人もいます。

本来、大学は最高学府(これも死語?)として、専門分野の教育、研究機関であると考えています。であれば、必要な学力が備わっているかどうかはもちろんですが、その分野の適正、素養等を試験するべきではないかと思います。資質を欠くものが、その道へ進むことほど不幸なことはないのですが、どうでしょう。でも、実際の進路指導なんてそんなもんです。成績が優秀だ方と言う理由だけで、医学部へ進んで、医者になったとかって話はありそうです。

また、大学にしても学校の数だけ個性があるはずです。その個性は、この研究分野でこういう業績を上げている、こんな優秀な講師陣をそろえている、OBにはこんな人がいて、こんな分野で活躍していると言った所だと思います。そうであるならば、入学試験についても、こんな学生に入学して欲しい、一緒に研究したいう意思が現れても良いのではないでしょうか。公平よりも選抜者の意思を優先するのもありではないでしょうか?いつぞや、小論文の試験の話で食いついたことがありましたが、学校のこの点がが一番見えるところだと考えたからです。

最後に学生も、この学校で勉強したい、この先生の講義を受講したいと言う意思で志望校をしぼるべきではないでしょうか?(自爆)カフェテリアのような学食があるからとか、、、、言えない、言えない。少なくとも大学は、あなたの、モラトリアムの機関じゃないですよと言いたいです。(なんか、声が小さくなっていく)


入試とは、学生にとって、以下にこの学校に入りたいかをアピールする場。大学は、それに値する学校になるように努力すること。高校には、学生の望む進路を指導すること。であることを切に望みます。


部外者が、とうとうと暴論吐きまくって、関係者の逆鱗に触れたのではないかと少し心配しています。ごめんなさい。感情的な行き違いではなく、ディベートだからいいかなぁっと。

結局、高校への恨み節みたいになってしまいましたか。そうですか。

しかし、何日もかけて書いたのがこれじゃぁ、ちょっと、、、ねぇ。
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2006.01.29 Sun l 考え中 l COM(6) TB(1) l top ▲

コメント

not subject
「小→中→高→大」という流れに乗る、乗らなければならない、となると、いろいろ考えることはあります。けど、最近は専門学校やらなんというか"塾"というか、そういうものも充実しつつあるのではないかと思います。社会人向けに大学も少しずつ開かれているような気もします。少しずつ"レール"から外れてもいいようになりつつあるのではないかと。あまり外れすぎると困ったことになりそうですが(^^;
2006.01.30 Mon l ubar. URL l 編集
not subject
「小→中→高→大」の流れに何の疑問もなく乗っていました。今考えると、もっといろんな選択肢があったなと、反省しきりです。
2006.01.30 Mon l うぐいす. URL l 編集
じっくりと
おはようございます.
週明け早々,本論を読ませて頂くと,誠に気持ちが引き締まる思いです.
図らずも,本学でも本日より入学試験(学力試験)が始まりました.
受験生の気持ちを考えると,できるだけ自分の将来の希望が叶うような試験の方法や制度の改良をしていかねばならないという思いでいっぱいであります.
この記事には,重要な議論のポイントがいくつか含まれていると思います.
またuberさんのコメントからも,この先,議論が必要な点が投げかけられているように思います.
与えられた議論に対して,どのように答えていくべきなのか,今度はこちらの方が,しばしの猶予を頂戴したいと存じます.

この問題のキーワードは,「フェア」と「競争」と,思っております.
それでは近いうちに,また.
2006.01.30 Mon l MTKN. URL l 編集
俎板の鯉
何卒、よしなに。
2006.01.30 Mon l うぐいす. URL l 編集
not subject
大人として母親としてとても気になる問題です。
将来的に意味のある学業であってほしいと切に願う
ばかりです。最近では少しづつではありますが、公立の小・中・高でも各学校の特色や専門をうたい、いずれは学区に関係なく子供が選択していけるようなプランも
検討されているようです。MTKNさんがおっしゃる問題のキーワード「フェア」と「競争」。そのバランスが教育問題、社会背景の中などで若者のニート化などを生み出している一つの要因ではないかと思います。たいした学歴もない私の勝手な意見ですいません。
子供には自分の居場所を見つけて精一杯生きてほしいです。
2006.01.31 Tue l まんまママ. URL l 編集
not subject
確かに、いかに子供の居所を見つける(手伝うか)。いま、一番悩ましいもんだいま\なのです。ニートの件にしてもなんにしても、何かがおかしいのは確かです。
2006.01.31 Tue l うぐいす. URL l 編集

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2006.02.01 Wed l ~MEGANEの窓から~
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