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夭折した天才、広瀬正氏の唯一のミステリー。

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先日の愛知オフでは、実写を見てトリックを反芻していました。説明が相変わらず、微にいり細にいり正確に書かれていたと思います。作家稼業の傍ら、T型フォードのモデルカーの制作販売もしていたと、、、記憶しています。ネジまで削りだしで作っていたとか。

“Who's done it?”ものですが、読みようによっては、

1.昭和初期に自動車を所有する意味。
2.当時の自動車事情。
3.当時の自動車の運転の仕方


を記した小説ともとれます。


ぢつは、まだペダルの位置が左から、クラッチ→ブレーキ→アクセルと標準化されていなかったのです。


B●●K・●FFで100円で手に入れられる、、、かも。
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2006.11.22 Wed l 土曜日の本 l COM(2) TB(0) l top ▲
《》まんま亭地下で何が起こっているか。その全貌がここに。

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テレビのノベライズなのですが、主人公はフォスター大佐になっています。ストーリーは概ねテレビどおりです。

ちなみにこちらは映画のノベライズです。

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これ、シオドア・スタージョンが原作ですよ。でもネルソン提督がウォルター・ピジョン。うーん、やっぱりTV版のリチャード・ベスハートのほうがすきですね。


映像としては、スター・ウォーズ以前の特撮。英米の雄、アンダーソン夫妻とアーウィン・アレン。よくできていると思うのは私だけ?
2006.10.02 Mon l 土曜日の本 l COM(4) TB(0) l top ▲
今日は、アーサー・コナン・ドイル卿のお誕生日です。
世界中が、祝福しています。

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2006.05.22 Mon l 土曜日の本 l COM(2) TB(0) l top ▲
先日、急逝された宮川泰氏の「サウンド解剖学」

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当時('81年初版)のヒット曲をヒットした要因、メロディの特徴を簡便に解説した本です。俎上に登っているのは、円広志、もんた&ブラザース、オフコース、村木賢吉、久保田早紀、etc。

まさに音楽については博覧強記、この知識があってこその、あのアレンジが可能なのかと。それでも、理屈だけでは、心に残る曲を書くことは出来ませんから、感性のほうも超一流と言うことか。
2006.04.16 Sun l 土曜日の本 l COM(0) TB(0) l top ▲
かの偉大なるSF作家、スタニスワフ・レム氏が亡くなりました。

http://www.lem.pl/


「ソラリスの陽のもとに」を始め、泰平ヨンシリーズ、「星からの帰還」、「砂漠の惑星」数々の名作をものされました。

ソラリスの海は生きている。いったい敵なのか、味方なのか。

合掌
2006.03.28 Tue l 土曜日の本 l COM(4) TB(0) l top ▲
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日産のご担当様。今一度、この本をお読みいただきますようお願いいたします。(ピンボケですいません)

帯はRSです。6気筒が王道でしょうが、阿魔野邪鬼としては、FJ20の4気筒もありかなと思っております。

この頃のCFで、ポール・ニューマンも言っています。
“SKYLINE is terrific.”
2006.02.27 Mon l 土曜日の本 l COM(2) TB(0) l top ▲
皆さん、山崎ぶたぶたさんをご紹介いたします。

年のころは、40代半ばの男性。いわゆる普通のおじさんです。職業は話によって、あるときは、ベビーシッター派遣会社の部長、フレンチレストランのシェフ、敏腕刑事、タクシー運転手、(評判のいい)定食屋等等。

しかしてその実態は(多羅尾伴内か)、
バレーボール大の、ピンクのブタのぬいぐるみ。
そのうえ、いつも黄色いリュックを背負っています。

そんな山崎ぶたぶたさんを主人公にした、連作短編集です。

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しかも不思議なのは、各話の語り手(あるときは、新米刑事、単身赴任の夫の浮気を疑う主婦、共稼ぎのキャリアウーマン等等)以外には、当たり前の風景に映っていること。驚いているのは語り手のみ。

もっと不思議なのは、ぶたぶたさんが、牛乳は飲むは、ジョッキでビールは飲むは、料理はするは、車は運転するは、挙句に、とんかつは食うは。想像するだけで楽しいお話が満載です。

あまりのおかしさに、腹の皮がよじれても責任は取れません。

もし、
人を妬ましく思ったり、
人を恨んだり、
人を疑ったり、
世の中をはかなんだり、
フォースの暗黒面に落ちそうなときは、是非お読みください。
世界中がみんなぶたぶたさんみたいに考えたなら、
決して、戦争どころか、犯罪も起きない本当の意味で平和な世の中になると思うのですが。

実は、一番不思議なのは、これを一話でも読めば、とても優しい気持ちになれることです。

まだ廃刊になっていないので、

『ぶたぶた』

『刑事ぶたぶた』

『ぶたぶたの休日』

『クリスマスのぶたぶた』

『ぶたぶた日記(ダイアリー)』

『ぶたぶたの食卓』
 最新刊

まで買うことができます。

ちなみに、作者の矢崎存美さんが、この話を思いついた大元のぬいぐるみをラリホーどもと買いました。

我が家には山崎ぶたぶたさんが3人います。

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2006.01.19 Thu l 土曜日の本 l COM(0) TB(0) l top ▲
左利きの人がいます。

現在では、圧倒的なマイノリティの左利きですが、もし、それが逆だったら。そんな、この世界と左右逆のパラレル・ワールド(つまり、鏡の世界)に迷い込んだ男の話がこれ、「鏡の国のアリス」

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こちらから見れば、文字は鏡文字、楽器は左利き用、男風呂は女風呂(?)鏡世界の解説は圧巻。

書いたのは、夭折した天才、広瀬正。

筒井、小松左京、星新一はもとより、司馬遼太郎までも解説を引き受ける、彼はいったい何者だったのでしょう。“時間”を題材にした小説はストーリーはもちろん、そのディテールが秀逸。10年ほど前に集英社文庫から作品集全6巻が再発されています。絶対、オススメ。

筒井が解説を書くにあたって、如何に苦労したかは相当根に持っているようで。
2006.01.14 Sat l 土曜日の本 l COM(2) TB(2) l top ▲
ubarさんとこで、シャーロック・ホームズの話が出たので、ちょっと。

聖典の長編4、短編56はすべて読んでいます。ただ、何年かに一度読み返さないと、有名な作品以外は忘れてしまうのが、困ったもんです。

で、読みきると、薀蓄を傾けたくなります。話の矛盾点や、あたらしい発見を求めて研究書を。「踊る人形」に代表される推理間違い。話が正確なら、ワトソン博士の結婚回数は3回。しかし、エピソードに現れるのはもちろん「四つの署名」のみ。すごい研究書だと、ホームズが笑った回数まで調べているとか。

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それから、考えるのが、新しいホームズ譚が読みたいという欲求。で、次に手を出すのが、パスティーシュ(=文体模倣)。これは文字通り、いかにもっともらしく書くかがミソ。

そのほとんどは、ワトソン博士の未発表原稿が見つかったっていうのがお約束。日本の傑作には、島田荘司氏の『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』。これは、漱石の未発表原稿も同時に見つかって、実は、留学時代に会っていたという凝ったもの。

他には、ホームズの空白期間、つまり、モリアーティ教授とライヘンバッハの滝に落ちてから「空き家の事件」でロンドンに帰ってくるまでの3年間を描いたもの。
まずは、原作どおり、東洋を旅していたというもの。これは、加納一朗氏の”ホック氏”シリーズがオススメ。日本にももちろん立ち寄ってます。彼は日本の古武術バリツの心得があるのです。
次に、実は、麻薬中毒治療のため、姿を隠していたのが真相とするもの。『ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』あたりか。
もちろん、若きホームズの冒険譚も。こちらは映画が有名ですが。

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このほか、パロディ物としては、ロバート・L・フィッシュの『シュロック・ホームズの冒険』が大好きです。日本では、いしいひさいち氏の『Comical mystery tour―赤禿連盟』か?多分まだ何冊か本棚にあるはずですが、全部の書影は難しかったです。(単に整理が悪いだけ?)


中にはこんなものまで。タイトルは対になっていますが、関連はありません。左は、ホームズが女だったというもの。右は、ワトソン博士と●モだったというもの。

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どれも、原典(シャーロキアンは聖典と呼ぶ)を知っていれば楽しめます。しかし、本当に面白いものは、原典を知らなくても面白いのです。
2005.11.24 Thu l 土曜日の本 l COM(2) TB(0) l top ▲
ひょんなことから、筒井康隆を読み返しています。本棚の隅から、10冊以上でてきました。

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風呂の中で一人、ひっひっひっと笑っております。余談ですが、我が家は、全員風呂の中で本を読むという悪癖があります。ですから、4人がフロを入り終えるのに、3時間近くかかってしまいます。脱衣場には、本が数冊置きっぱなしになっています。

だいたい、ストーリーは覚えているんですが、それでもおもしろい。

ああ、どうしてくれよう。また寝不足になってしまう。

2005.11.11 Fri l 土曜日の本 l COM(2) TB(0) l top ▲
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